職務経歴書の作成
職歴をアピールできる職務経歴書の書き方社会人として実務経験のある方は、「職務経歴書」を企業に提出します。あなたが行う転職活動は、求人企業からの視点で見ると中途採用にあたり、採用時に任せたい業務内容が明確にあります。そのため、応募条件に合致するような職歴や業務経験をお持ちの方を探しているのですから、そのご経験や功績は漏れなく職務経歴書に記載する必要があります。
まずは、転職先探しの段階から求人の業務内容をしっかりと理解した上で、職務経歴書をご用意することをおすすめします。
履歴書を購入すると、一緒に「職務経歴書」が入っていることもありますが、パチ・エージェントでは、市販の用紙に手書きで書くのではなく、自由な形式でPCにて作成することを推奨しています。
なぜなら、職務経歴書の作成こそが【Excel・Word】といったビジネス基本ソフトの基本操作が行えることを伝えられると考えているからです。
転職活動においては履歴書よりも「職務経歴書」が重視される傾向が強く、とても重要な書類となります。
職務経歴書の作成にあたって、記載が必要な項目は下記のとおりです。
<職務経歴書の記載項目>
◆ 職歴を通しての自己PR
・求人の業務内容や応募資格にあったPRを心がける
◆ 職務経歴
・働いていた期間
・雇用形態
・会社名
・事業内容と業務内容
・実績などのアピールポイント
※1社ごとにこれらの項目を見やすく明記する。ここで注意したいのが、今回、応募する求人の業務内容です。企業側が求めている業務内容、応募資格をよく理解した上で、経験者であることを明確に示せるか否かで書類選考通過率が大幅に変わってきます。
◆PCスキル
マイクロソフトオフィス(Word・Excel・PowerPoint等)、Adobe製品(Photoshop・Illustrator・After Effects等)、使用言語(C、C++、HTML等)の業務使用経験を記載しましょう。
相手が読みやすい構成を意識して作成してください。
職務経歴書作成のポイント職務経歴書でPCスキルをアピール履歴書と違って職務経歴書は、フォームそのものから作成することも可能な応募書類です。
ExcelやWordを得意とする方は、ダウンロードで入手した書式のまま安易に書類を作成するのではなく、相手が読みやすいように構成を変更することと自身のアピールがしっかりと相手に届くように視覚効果も意識して、より良い書類作成を目指しましょう。
文章が長くなる場合などは、その前に見出しを設けるなどの工夫も必要です。
情報が整理された書式は、そのこと自体が何よりも自己PRに繋がります。
前職の仕事内容前職の仕事内容を説明するだけでなく、前職であげた実績や今後に活かせる経験等を具体的に表現するように心がけてください。ここでの具体的な表現とは、作業レベルの業務を箇条書きで記載するだけでなく、計画や目標に向けた取り組みや成果を上げた要因などを明確に明記するとよいでしょう。そのような実績がないようでしたら、業務を通して成長できた(できるようになった)ことを書くのも良いと思います。
アピールポイントは量より質自己PRできる点が多いのは良いことですが、その中でも、確実に相手に届かせたいアピールポイントを3つまでに絞って伝えましょう。何度も繰り返しになりますが、求人の業務内容、応募資格を無視したアピールはあまり効果がありませんのでご注意ください。
職務経歴書は仕事の経験を表現できる大事な書類です。しかしながら、実際に経験した内容が第三者から見てどう感じ取られるかに気が付かないこともあります。初めての転職活動であればなおさらですが、そのような時は気軽にパチ・エージェントにご相談ください。経験・実績豊富なエージェントが、あなたの転職活動をサポートいたします。